皮下組織にとどまらず関節内部や深部へ到達した鍼に通電するため、身体表面に吸盤を貼り付けて行う低周波機器(SSPなど)よりも応用範囲が広いといえます。
当院ではこの使用目的として、
①脳内神経伝達物質の1つでモルヒネの6倍
もの鎮痛効果があるといわれている、
β(ベータ)エンドルフィンの分泌を促進。
②ゲート・コントロール説によるTENS(経
皮的神経電気刺激法のこと)。
③EMS(電気的筋肉刺激法)による骨格筋
トレーニング。
と、以上3つを使い分けております。
伸縮性と非伸縮性の粘着テープを用途に応じて使い分けます。一般的に、伸縮性は身体の動作を促し、非伸縮性は関節の固定や身体のバランス療法として用います。
尚、皮膚の弱い方のためにかぶれにくい素材を取り扱わせていただいております。場合によっては、アンダーラップ(画像のオレンジ色)を下地に巻く場合もあります。
喘息や気管支炎による咳やのどの痛みを和らげたい際に座位で行います。
民間療法的には、肺や気管支にこもった熱を外へ追い出すとのこと。
当院では、あえて電動ポンプを使わず、燃料用アルコールに浸した綿棒に火をつけ、耐熱グラスの中の酸素を燃やし陰圧にした状態で、皮膚を吸引させる方法を採用。原始的ですが、吸い口も痛くないので愛用しています。25年以上の経験をもつ熟練者が行いますので、ご安心ください。
昔は、吸い玉の直後に小麦粉と酢で溶いた自家製湿布を背中に貼って処置したそうです。
患部の血流改善や筋緊張緩和を促進。また、「頭寒足熱」の概念に応用してみたり、灸頭鍼の代用で併用する場合があります。角度が自由自在で、使い勝手の良いコンパクトなものを採用してます。
超音波と違い、心臓にペースメーカーの手術をされてる方にも安心して使えるのがメリットと言えるでしょう。
術後のリンパ浮腫、脚のむくみや静脈瘤(ジョウミャクリュウ)に対し、専用のエアーコンプレッサーで足⇒下腿部⇒大腿部の順に加圧していきます。
通常、イスに座って行うのが一般的とされていますが、当院ではより効果を上げるために独自のポジションを考案しました。画像は下肢用ですが、ほかに上肢用のパーツも取り揃えております。
1分間に1800回という、ハンディタイプの高頻度振動(波動)発生装置で、浅層部~深層部に至る筋・筋膜の緊張を弛緩させるため、主に股関節の回旋筋群や外転筋群に対して用いております。
また、身体に振動刺激を加えると、内因性疼痛抑制機構が作用するため、局所鎮痛効果も期待できます。
交感神経系と筋肉の過緊張状態を緩和させる(リラクゼーション)目的で、ヒーリング・サウンド・ミュージックを治療室内にて流しております。
オーディオに詳しい患者さんより音の反響対策についていろいろと教わり、それを参考にしながらスピーカーを壁に取り付けてみたところ、以前のようなこもった音が払拭され、より自然な音質に生まれ変わりました。おかげ様です。
◆ コロナ対策に関して
厚労省より、令和5年3月13日以降は「マスクの着用は個人の主体的な選択を尊重し個人の判断が基本」となりましたので、患者さまご本人の意思に反しマスクの着脱を強いることはございません。
尚、当院では今後も施術者側のマスク着用、受付窓のシールド設置、室内の十分な換気、脱衣カゴ・手すり・ドアノブの消毒、手指用消毒アルコールの設置、検温等、新型コロナウイルス感染拡大防止を引き続き徹底して参りますので、安心してお越しいただければ幸いです。
石川県小松市串茶屋町甲32-10
鍼灸マッサージ師 田辺孝道
℡(0761)44-3834
駐車場有り
◆明るく清潔感あふれる室内
◆ 待合室の随所に手すり設置。 安全且つ確実な治療を進める上で問診には充分な時間をとらせていただいております。また、精密検査等で医療機関との連携が必要な場合においても迅速に対応して参りますので、ご了承願います。
◆ 自動開閉式天窓(Top Light)
治療室屋根に設置。大型につき自然光溢れる室内を実現することができました。空気を入れ換えたいときはボタン1つでオープン。
ブラインドの開閉も調節可能。
◆ 治療室内で増やしているグリーンです。中にはマイナスイオンを発生する植物もあります。以前に読んだ新聞で、クラシック音楽の波長が植物の成長をも促すとのことでした。おかげ様でスクスクと育っており、患者さんからも好評を得ております。
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